新しい歯周病の治し方―生命力アップの生態学的治療法 (健康双書)科学的な根拠はない
「自然農法で作られた食品をたべると歯槽膿漏にならない」

・・・・というのが、本書の内容です。



最近の医学は、科学になっておりまして、

治療法は必ず、治療した場合と治療しない場合でくらべて、

統計学的に有効かどうか検証しなければならないのです。



つまり、「自然農法で作られた食品をたべると歯槽膿漏にならない」と言いたいなら、

普通の食品を食べていた人たちに比べ、

自然農法の食品を食べていた人たちの方が、

歯槽膿漏になりにくく、しかも、治りやすい事を、

統計的に証明しないといけません。



この著者の「昭和46年歯学部卒業、昭和49年に開業して約40年という経歴から考えると、

昭和40年代では、あまり厳しく言われなかったのかも知れませんが、

近年の医学では、必ず、「治療した人と治療してない人と比べて統計的に有効と判定されないと治療法として認められない」

・・・ということを、ご存じないのではないでしょうか?



私は医師ですが、(改善した人もゼロではないのかもしれませんが)

「自然農法で作られた食品をたべると歯槽膿漏にならない」と医学的に判定されるレベルには

どうみても達しないと思います。



もし、「歯槽膿漏が防げる」のが本当の本当なら、世界的な大発見なのですが、

本書を読む限り、科学的な根拠はなく、「彼の信念だけ」のようです。





・・・残念ながら、年齢が経つに...


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